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コラム

【連載】不動産投資の考え方 Vol.001 王道のテクニック

合同会社なごみのWEBサイトを閲覧いただき、ありがとうございます。
本連載では、不動産投資に有用なテクニックを、連載形式でご紹介していきたいと思います。
不動産投資を始めたばかりの方も、ベテランの方も、ぜひ目を通していただきたく思います。

不動産投資における王道のテクニックとは?


不動産投資における王道のテクニック

不動産投資のノウハウは、再現性のあるものと、そうでないものがあります。
採点が難しいものの代表例としては、具体的なケースでの成功談や、極めて限定的な投資環境における手法等です。
これらは、再現しようと思っても必ずできるというわけではありません。
それよりも、長年に渡ってプロとして蓄積してきたテクニックを学ぶ事が、投資初心者でも儲けを出す近道であり、王道のやり方と言えるでしょう。

本連載では、資金調達から購入、管理・運営、出口戦略まで、プロだからこそ語れる知識とノウハウをわかりやすく解説していきます。
多くの方が、不動産投資と出会い、それまで抱いていた経済的な不安が徐々に解消されていくという事を体験されています。

「将来の不安を解消したい」
「副収入を得て悠々自適なリタイアを実現させたい」

株の暴落等も現実的な問題として降りかかる現在の日本の投資環境。
本連載が、そんな方の願いをかなえる事に役立つのであれば、それに勝る喜びはありません。

きらびやかな謳い文句の隣で

不動産投資における成功談は「主婦でもできた!」「家賃収入〇千万円を達成」「資産規模〇億円」などきらびやかです。
これらの情報は、1個人としての体験談として参考にしたり、投資のモチベーションを維持する為には有用な側面もあるでしょう。
しかし、「堅実に稼げる」という不動産投資のメリットを享受するためには不十分であると言わざるを得ません。
というのも、個人投資家の体験談は良くて数年前、場合によっては10年以上前の情報である事も珍しくないからです。
その投資家の属性や資産背景といったものが、きちんと書かれている分にはいいですが、同じことを踏襲しようとしても、著名投資家のように成功できる保証はありません。
それどころか誤った情報を鵜呑みにすれば、大損してしまうリスクすらあるのです。
では、不動産投資初心者が着実に利益を経て投資に勝つことはできないのでしょうか。

不動産投資は情報が命

世の中には、様々な投資案件が存在しています。
リスクを取って果敢に挑戦するタイプの投資家でも、期待したリターンを必ず得られているかというと、実情はなかなか厳しいようです。
株やFXであっという間に何百万円も失ったり、先物取引の営業マンを信用したあげく1000万円単位で損失を出してしまったり。
和牛のオーナーになった人もいれば、エビの養殖業に出資した人もいます。
他にもスポーツの試合の勝敗を予想する「ブックメーカー」に投資したという人もいました。
オッズの歪みを狙ってアービトラージ(裁定取引)を行うという触れ込みでしたが、うまくいかなかったようです。
こういった投資案件はまさに玉石混交。なかには実態があるのかどうか怪しい、詐欺と紙一重のような儲け話も少なくないのです。

その点、不動産投資は致命的な失敗物件にさえ当たらなければ、成功する確率がとても高いのです。
なぜ、不動産投資の失敗率が低いのでしょうか。もう少し掘り下げてみます。
不動産投資は、まず物件が確実に存在し、謄本できちんと確認できます。現地に行って自分の目でチェックする事も可能です。
取引は法室に則って行われますし、毎月の賃料も安定的に入ってきます。
少子高齢化の影響で、日本の家が余り、土地余りが懸念されていますが、現在の日本では、特に一都三県や一都六県に限って見てみると、物件価格や家賃の急激な下落というのは、まだ限定的な状況です。

投資対象が不動産なので、収益の下振れが少なく、あっても一瞬で価値がゼロになったり、紙切れになったりする事は避けられます。
堅実な資産形成を考えるなら、怪しげな投資商品よりは不動産に取り組むのが賢明ではないでしょうか。
特に最近は入居者募集や、人気の部屋のつくり方といったノウハウが広く知られて、格段に物件を運営しやすくなっています。
昔の旧態依然とした大家さん達と比べると、新興の不動産投資家は、ノウハウを上手く活用していると感じます。


その半面、ノウハウが共有され標準化が進んだことで参入障壁は低くなり、プレイヤーにとってはライバルとなる投資家が増えているのもまた事実です。
「不動産投資を始めたいけれど良い物件が買えない」という状況に陥っている人も少なくないのです。
プレイヤーが増えているもうひとつの背景に「情報収集が容易になった」ことがあります。


物件情報は情報サイトでいくらでも見ることができ、書店に足を運べば不動産投資のノウハウ本があふれ、インターネットで検索すれば、有益なコラムやブログもすぐに見つかります。加えて、先輩大家の体験談をオフ会で聞いたりするなど勉強熱心な投資家も増えています。
書籍や雑誌から、投資家の成功事例やノウハウを学ぶことができ、特に不動産投資家が書いた本は、不動産投資のさまざまな手法を知るきっかけになります。ただ、本のすべてを吸収しようと考えず、能動的に情報を取捨選択するのが、不動産投資家に必要な読書術といえます。

不動産投資の成否を決めるのは、ずばり「良い収益物件の情報をいかに早く入手するか」です。成功する不動産投資家は、「実際に自分が買う物件の情報をいかに早く取得するか」という点で鋭いアンテナをもっています。
これが不動産投資の成功を左右するカギです。情報が共有され、拡散される時代だからこそ、情報収集のスピードが求められる時代になっているのです。ライバルたちを出し抜くには「スピード」が最重要といっても過言ではありません。

まず「なごみにご来店ください」と言いたいところですが、本連載のVol.002以降で、様々なテクニックをご紹介して参ります。
ぜひ、ご期待ください。

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