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コラム

【連載】不動産投資の考え方 Vol.002 情報収集の重要性

合同会社なごみのWEBサイトを閲覧いただき、ありがとうございます。
連載第二回では、不動産投資に有用なテクニックの中でも、その入り口ともいえる情報収集についてお伝えして参ります。
近年、多様なSNSが使用されていますが、弊社ではその中でもLINEに着目し、利用しております。

 

不動産投資市場に起きた「情報革命」の歴史


かつての不動産投資家は、不動産会社と直接面談したり、FAXを送ってもらったりして物件情報を得るのが一般的でしたが、今やほとんどの不動産投資家が、収益物件を比較・検索できる「健美家」や「楽待」などのポータルサイトをチェックしています。

それらポータルサイトの登場は、物件情報収集における最初の革命でした。
この革命によって、物件情報の収集スピードや効率は飛躍的に向上しました。しかし、日中に仕事をしているサラリーマン投資家の場合は、就業後の夜間にポータルサイトや不動産業者のメールマガジンを確認したり、問い合わせメールを送っています。そのため結局のところ、問い合わせ後のやり取りやスピードは、電話やFAXが主流だった時代とあまり変わらなかったのです。「メールより電話のほうが早い」というのはよくある話で、この部分はIT化による恩恵がさほどありませんでした。

次なる情報革命は、SNSの登場によって起こりました。投資家と業者の一連のやり取りは、SNSの登場で格段に進化したのです。すでに認知度は高いですが、SNSとは、人と人とのつながりを促進・支援するコミュニティー型のインターネットサービスです。
SNSの登場によって、いつでもどこでも、仮に日中に仕事をしていても、簡単に不動産業者に連絡をとることができるようになりました。
主要なSNSにはFacebook、Twitter、LINEなどがあります。なかでもなごみは、LINEの活用を強くお勧めしています。

イチ早く情報を入手するカギは「LINE」が握る!

念のため解説すると、LINEはスマートフォン、タブレット、パソコンで利用できるアプリケーションです。
LINEとその他のSNSの違いについて、簡単に解説していきます。
まずFacebookは、世界で最も利用者の多いSNSです。サイトの利用前に必要なユーザー登録を行うと、個人プロファイルの作成、他のユーザーをフレンドに追加、メッセージの交換、プロファイル更新時の自動通知の受を行うことができます。加えて、ユーザーは共通の関心をもつューザーグループへ参加することができるようになります。不動産投賞でFacebookを活用する際は、このユーザーグループで不動産会社とつながり、物件情報を仕入れるわけです。ところがこの機能には、大きな点があります。というのも、匿名で利用している人もいますが、Facebookは実名で、その名の通り「顔」の写真を出すことが原則となっています。一方で、サラリーマン投資家の多くは職場に秘密で投資を行っています。そこで、実名主義のFacebookは投資家向けのSNSとはいえないわけです。
加えて、グループの運営主である不動産会社に連絡をとる際、メッセンジャーを立ち上げる必要があります。せっかくいい情報を仕入れたと思っても、リアクションするために何タップか経なければいけないわけです。情報スピードが命である不動産投資において、その手間は侮れません。

またTwitterは、情報発信のツールとしてメジャーです。「ツイート(つぶやき)」という名前が示す通り、誰かが一方的に情報を発得することに向いています。もちろん、返などの機能はあるものの、文字数制限があるため長文でのやり取りが想定されていません。
つまり、双方向のコミュニケーションに向いていないわけです。これではせっかく良い物件が見つかっても、その後のやり取りに支障をきたしてしまいます。
その点、LINEなら、情報を確認次第、ワンタップでテンポよくコミュニケーションをとることができます。リアルタイムで情報をやり取りするのに適しているのです。「LINEは若者のもの」と認識している投資家もいるかもしれませんが、実にもったいない考え方で、世代に関係なく活用できる優れたツールです。


LINEを利用するにあたって、なごみを例にすれば、まず「なごみ」のLINE@を登録します。ID検索の場合は「@nagominagomi」を検索します。そこで見つかったアカウントに対して、「友だち追加」を押すだけで大丈夫です。市場に出回っていない未公開の優良物件をLINE@で速報に載せている会社もあるので、利用しない手はありません(実際に、なごみでも同様のサービスを展開しています)。そして少しでも気になる物件があれば、すぐさま返をして購入意欲を見せます。


ところで、よく勘違いしている人がいるので説明すると、LINEの物件情報に対して、個別に返信(レス)しても、そのレス内容は他の会員に公開されることはありません。送信先の人間だけが確認できます。「LINEグループ(個人)」とは異なり、他の人からは見えないので安心して活用できます。たとえば、なごみで運営しているLINE@は、顧客からのメッセージはスタッフのみ閲覧可能で、個別に返信対応しています。
返信に対して「即レス」を基本としていて、たとえば業務時間中にスタッフの手が空いているときなら10秒というスピーディーな対応を心がけています。この速さが、LINEならではの優位性を生み出しています。
もちろん、配合した物件が魅力的なものであればあるほど、レスの数は増えます。実際に爆発的な数のレスを頂戴することもあり、そんなときにはさすがに10秒とはいきませんが、なるべく返居が滞ることがないよう対応しています。それは冒頭に述べた通り、「不動産投資は情報が命」「スピードこそ大切」と考えているからです。

知っているとトクをする! SNS徹底活用術

より良い物件情報がほしい…!サラリーマン投資家は皆さんそう言いますが、人によって「良い物件」の条件は違うものです。そのため、不動産業者は、その投資家が不動産投資でどのようなゴールを目指しているのか、そのためにはどんな物件を購入したらいいのか、確認していきます。
また、その人の属性や資産背景によっても選択できる物件は変わりますから、この点も確認していきます。

面談を行うこともありますが、1回の面談で顧客のニーズを把握することができるわけではありません。勤務先がどこで年収がいくら、といった数字だけでは総合的な判断ができないのです。そのため、細かな資産背景やプライベートな話|それこそ、ご両親も含めたご家族の資産背景の全体像を把握する必要があります。
しかし、そんなことを初めてのやり取りで開示することに抵抗感をもつ人も多いでしょう。そこで、LINEなどのSNSを活用するのです。
LINEなら、簡単にメッセージのやり取りができます。なごみはLINEのメッセージを通じて、投資家の皆さんのより細かな要望を聞いています。1度ではなくて、何度もやり取りして、メッセージのキャッチボールを繰り返すことに意義があるのです。これが意思疎通に役立ちます。
たとえば、なごみで運用しているLINE@に登録してもらうと、最初に「弊社のLINEにご登録ありがとうございました。お客さまのご希望の物件をお伝えください」という自動メッセージが届きます。そこで、希望するエリアや所有物件、年収、自己資金といった情報をレスすれば、希望に近い物件を担当者から個別に紹介するのです。

ポータルサイトでは、玉石混済の物件情報から、希望に合う物件を自分で探さなければなりませんでした。これがLINEでは、物件情報が厳選されて届くのです。この差は多忙なサラリーマンにとって大きいはずです。
実際に、前述のLINEで物件概要を送ると「資料をください」というレスが多数届きます。そこで、都度スマホのカメラで撮影して、リアルタイムで必要な資料を送っています。不動産業者側としても、物件情報を提供した後に何かしらの連絡をもらえると、次の提案につなげやすいと感じます。情報提供をした物件が気に入らなかった場合、「空室率が気になった」「エリアが合わなかった」「リフォーム費用が不安」といった理由を伝えてもらえれば、より精度の高い提案へと改善していくことができるからです。
物件情報のやり取りも一種のコミュニケーションです。やはり「既読スルーはもったいない」のです。

LINEはパーソナルなやり取りに向いたSNSツールだからこそ、サラリーマンの不動産投資と相性がいいのです。たとえば、物件の問い合わせから資料の送付など、基本的なやり取りをすべてLINEのトーク機能で行い、契約のときに初めて投資家と会うケースもあります。
今はこれくらいのスピード感がないと、投資家が「ほしい」と感じる物件の情報提供ができない時代なのです。

 

次回は、物件タイプについてご紹介いたします。

 

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